年末の大掃除の時期ですが、
車のお掃除で、すごく小さなことですが ずーっと気になってる点がありました
この320i を買った中古車販売店は、自社整備からディーラー整備にまで出してくれて
当然そこまでしてくれたお店ですから、引き渡すときもピカピカだったのですが
すごく些細な部分の汚れが ずっと気になっていました
たとえば 後ろのエンブレム (納車直後)
320i の文字付近
トランクを開けるノブ の周辺(これはちょい後なので埃をかぶってる)
これは、テールランプカバーを交換した直後の写真になりますが
そこの溝部分
溝部分と言えば、ルーフのモール
洗ってはありますが、日に焼けた感じだと諦めたのか、びみょ~に 汚いです
まぁ 向こうも商売で、毎日たくさんの車を出してるわけですし
何年もズタボロのボンネットを放置してた
オマエが言うな ってのはよくわかってますがw
新しく自分の物になった車だと、やっぱり気になります
というわけで、この所を重点的に掃除していきます
とは言え、単に「洗いました写真」だけではブログ的につまらないので
テールランプカバーを外すところから載せていきます
テールランプカバーの取り外し方
まず、トランクを開けて 上にある、この列の4つのクリップピンだけを外します
普通の内張り剥がしを使っていいんですが、私はこういう物を持っているので
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これでバンバン外していきます
これだとピンに対して垂直に持ち上がるので内装パーツを外す時もそのパーツを歪めず
ちょっとだけ安心感があります
写真では白いビニールテープを巻いていますが、これは金属で内装を傷めないためです
内張りを外すと こんなのが見えるので、矢印のスイッチっぽい爪を手前に引いて
ボロンと外します
これで通常の電球交換はできます
次に矢印のナットを緩めて、上の白いプラスチックを外し
ボルト部分を上に持ち上げると
こんな風になって取れます
最後、引っかかっていますが、ここは【コの字】になって引っかかっているだけです
と、わざわざ言うのもこの段階で固着してる場合が多く、
まだ何か外さないといけないのでは?という衝動にかられるのです。
ですが、構造としてはこれだけなので
【コの字】の引っかかりを外すべく この状態で左側にトントンと叩くとかして、
なんとか外してください。 硬くてもネジやボルトで繋がってるわけではありません
このパーツは社外品ですが純正品も同じです
無事 外し終わると
きちゃない!
まぁ これくらい汚いのはわかってました
イカリングを付ける時、フロントも同じ厚さの汚れがビッシリでしたからね
たぶん前のお金持ちオーナーは十年以上一度もヘッドライトカバーもリアカバーも
外したことないんだろうなぁっと。。
・・・ 逆にこんなところを外すオーナーの方が珍しいのか?
そして、この厚みを感じられるほどの汚れを、水をつけた歯ブラシで大まかに落とし
濡れ雑巾でゴシゴシやってみましたが
ここの まるで焦げ付きのような汚れが まったく落ちません
この箇所が まさに販売店でも諦めた汚れです
頑固な汚れに いつものアレ
そこで、古い樹脂パーツの黒さ復活剤・・っている?で紹介した
愛用の洗剤能力pro の登場です
まぁ その上の数字エンブレムで もう使ってますがね
歯ブラシで軽くゴシゴシ泡立てて、少し置いてから拭き取ると
あらキレイ!
そんな感じで他の部分も洗って
完成です
まるで新車のような輝きです
下取りに出す時にこんな所でも ちょっと洗ったら少しは値段が上がると思うけどな
汚れがちなキーホールも綺麗にしました
屋根のモールは取り外せるので、 お風呂場で綺麗にしました
最後に比較写真
これだけのことですがエッジが輝いて精悍さが増したような気がします
通常の洗車(ワックス洗車も含む)は
汚くなった車 → キレイになった車
に変わる感じですが
今回のような パーツの端っこを重点的に洗う洗車は
そこそこキレイな車 → まるで新車
な感じに変わる洗い方のように思えます
今回は細かい話でしたが、ずっと気になっていた所がサッパリして
清々しく新年を迎えられそうです