BMWの持病・・ というか欧州車全般なんですが
センターコンソール周りのゴム?コーティングが取れて汚くなってきました
オーナーならすぐわかると思いますが
劣化というより元々ちょっと爪が当たったくらいで
ひっかき傷がつくレベルのコーティングなんですよね
なんでこういう仕上げにしてるのか意味不明なんですが・・
まぁそうなってるんだから仕方ない
上の灰皿ボックスの方が汚いんですが、作業が大変なので今回はシフトパネルだけします
専用薬剤を買ってあるので、それを使ってゴム質を剥がして
磨いて完成にしようかとも思ったんですが
完成後の見栄えも考え、今回もカッティングシート張りにしました
取り外し方法
まずはNレンジにいれて、シフトブーツをだぶつかせた状態にして
そこに指を入れてシフトパネルを引き上げます
↑こういう感じで4か所爪がかかっているので、上に強く引っ張るだけで取れるのですが
怖かったら ちょっと浮いたくらいの時に内装剥がしを入れて
爪を意識しつつコジって持ち上げれば取れます
シフトブーツも だいたい同じ感じで取れます
シフトノブ自体は、純正だと硬いかもしれませんが、 上に引っ張り上げて取ります
あとは繋がってる配線を外すのですが
今つかってるシフトノブが純正品ではないんで、配線は参考にはなりません
でもまぁ、こんな風に自分で写真を撮ってから取り外したほうが良いです
写真があれば、どの端子がどこに、同じ形の端子でも何色のコードがこっち側に、とか
あとで悩まずにすみます
そして、今回のカッティングシートはこれを使いました
まー、ぶっちゃけ こういうカッティングシートの当たりハズレは運だけなんですが
以前この業者さんから6Dカーボンシートを買っており
↓コレね
このシートが良かったんで、同じ業者さんのを選んだ。というただそれだけです
そして あっさり
完成写真です
なかなかシャープな感じになりました
このカッティングシートの作業性と質感ですが
今回はヒートガンも使わず、そのまま手作業で折り曲げた(伸ばした)だけですが
そこそこ普通に伸びました
以前使った3MのスコッチカルJシリーズに比べると、さすがにそれには劣りますが
丁寧に温めながら伸ばすとそこそこは伸びそうです
ただ、ヘアライン仕上げの仕様上 若干硬く、細かな装飾には向かなそう。
大きな曲面なら想像以上くらいには伸びて使えるって感じです
質感ですが、ヘアラインの感じが金属感をより高めて良い感じです
またヘアライン加工であることで、指紋がついて汚く見える心配もありません
ただ、Amazonの写真にあるほど黒くはありません
簡単に言えば濃いグレー
感覚的に言えば、黒染めした金属にヘアライン加工して銀色が目立つようになった感じで
黒々とはしていません
↑これは銀色すぎますが、光の加減ではこれくらいシルバーっぽくもなります
実際に見る色味は、その下のカップホルダーのカーボン模様くらいの黒さです
でもまぁ そこまで黒さにこだわらなければ
全体的には貼って良かったと思えるほどの よい質感です
最後に
張る前と後の比較
今回は部分的に入ってしまったキズを誤魔化すための処置でしたが
そうじゃなくても、貼って良かったなと思えるくらい良い感じの質感になりました
あとは シガーボックスの辺りですよねぇ・・・
ここをどうするかは前々から悩んでるんですが まだ決まりません
その下と、上のモールが木目調だから木目調もいいかなとも思い始めた今日この頃です